腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニア

腰椎椎間板ヘルニア原因と対策

腰椎椎間板ヘルニアとは、腰椎の間にある椎間板の病変により神経が圧迫される病気のことを言います。

脚がしびれる、お尻が痛いなど、椎間板ヘルニアの症状は日常生活に支障が出ることもあります。ここでは椎間板ヘルニアの症状、原因と対策を詳しく説明します。

 

     この記事の目次

椎間板ヘルニアの定義

腰椎椎間板ヘルニアの症状

腰椎椎間板ヘルニアの検査と診断

腰椎椎間板ヘルニア原因不明85%の真実

腰椎椎間板ヘルニア、病院での治療

腰椎椎間板ヘルニアの整体院での施術


 

腰椎椎間板ヘルニアの定義


人間の背骨(脊柱)は24個の骨(椎骨)が縦に重なって形成されており、椎骨と椎骨の間には「椎間板」とよばれる軟骨が存在します。

椎間板は中心部にゼリー状の「髄核」があり、周囲を「線維輪」という丈夫な組織が取り囲んでいます。

人間の背骨(脊柱)は24個の骨(椎骨)が縦に重なって形成されており、椎骨と椎骨の間には「椎間板」とよばれる軟骨が存在します。

椎間板は中心部にゼリー状の「髄核」があり、周囲を「線維輪」という丈夫な組織が取り囲んでいます。

そして、椎間板は背骨に加わる衝撃を緩和するクッションの役割を担っているのです。

①この椎間板に強い圧力がかかって内圧が異常に高くなる。

②加齢で椎間板が老化して髄核の水分が減少し弾力性が低下する。

③線維輪の弾力が低下することによって、線維輪が破れたりひび割れて、中心部の髄核が飛び出してしまう。

これが椎間板ヘルニアで、腰椎に起こるものを「腰椎椎間板ヘルニア」といいます。

飛び出した髄核や膨らんだ椎間板がすぐ後ろを通る神経根を圧迫することにより、激しい痛みや痺れなどの症状を起こすのです。

腰椎椎間板ヘルニアの症状


代表的な症状

●急性の激しい腰痛・片側の下肢痛(ヘルニアが巨大な場合、両側に症状が出ることもある)

●坐骨神経痛…臀部から足への放散痛(ビリビリとした痛み) 、お尻、大腿後面、下腿外側や後ろ、足の甲の辺りまでの痺れや疼痛

●下肢の筋力低下

●感覚障害

●冷感

●重度の場合、排尿・排便機能の異常

坐骨神経痛の症状は脊柱管狭窄症でも出ます


自覚症状

●立っているとすぐに辛くなる

●椅子に腰掛けていても、少しの時間(15分程度)で辛くなる

●30分以上歩くと腰が痛くなる・下肢に放散痛が出る

●前かがみの姿勢をとると痛みが強くなる(反らす方が楽)

●座った状態から立ち上がるのが辛い

●下肢に触ると感覚が鈍い

●足の親指を反り返す力が低下し、つま先立ちがしにくくなる

●膝を伸ばした状態での下肢の持ち上げが困難

腰椎椎間板ヘルニアの検査と診断

病院(整形外科)ではまず問診が行われます。

痛みや足のしびれの程度、どんな姿勢の時に痛いかなど詳しく聞かれます。

腰を前屈させる後屈する、ひねるなどのお整形外科的テストをします。

そのほか膝の下をハンマーでたたく腱反射テストを行い、神経の障害の有無をみます。

また足に触れたときにしびれたような感覚がないか、足の指の筋力を調べる筋力テストなどもします。

仰向けに寝て下肢をあげていく下肢伸展拳上テストで、坐骨神経痛があれば、70度くらい強い痛みが出ます。

画像診断ではX線とMRIが行われます。

エックス線では骨の異常はわかりますが椎間板や神経の状態はMRIでないとわかりません。

手術を行う場合はさらに造影剤を用いた、ミエログラフィーなどで脊髄や椎間板の状態を詳しく調べます。

椎間板ヘルニア・原因不明85%の真実


脊椎(背骨)は26個の骨から出来ています。

骨と骨との間に線維軟骨で出来た椎間円板があり、衝撃を吸収したり、骨と骨を連結する役目があります。

椎間板ヘルニアとは、このクッション部分の線維輪が亀裂をおこし、中にあるゼリ-状の髄核が飛び出したり、膨らんだりして、脊柱官の中の神経を圧迫して痛みが出る・・・と一般に考えられています。

当院にも病院でヘルニアと診断されたが、どこへいっても治らない・・・という患者さんが数多く訪れますが、カイロプラクテイック治療により、脊柱や筋肉のバランスを整えると速やかに痛みが軽減するケ-スが少なくありません。

以下は読売新聞より抜粋した記事です。

5年前、左足の痺れがひどっかたA子さんは地元の病院で椎間板ヘルニアと診断された。
『手術しかない、といわれ、身体に負担が少ない内視鏡手術の実績がある、福島県立医大病院の整形外科を受診した。

ところが同大学助教授は『画像上ヘルニアはあるが、手術をしなくても良くなる、痛みはそれだけが原因とは限らない。』と説明した。

・…途中省略 同大学教授は『画像や問診から病名がつけられるが、実は画像と原因が明快に一致する例は少ない・・無症状のひとでも腰の画像検査をすると、3割にヘルニアが見つかる。

逆に痛みを訴えていても、半数近くは画像上の異常が見つからない・・・。との事。「原因が特定できる腰痛は15%未満」と欧州の診療ガイドラインは明記する。

以下省略 2005年11月29日 読売新聞
A子さんはその後、精神的
現在では手術しても、腰痛は再発する事が多いため、よほどの事がない限り手術は勧めないようです。

腰痛の原因は筋肉の柔軟性、体の歪み、腹筋力、重労働、(まれに精神的要因)など様々です。

痛みが長引く時は自己判断せず、まず病院での画像診断を受けてから、信頼できる治療所の先生に相談して下さい。

腰椎椎間板ヘルニア、病院での治療


かつては、飛び出した椎間板は手術でないと取り除けないと言われ、手術が数多く行われていました。

最近では、ほとんどの場合が保存療法で経過観察していきます。

治療の基本は


安静


コルセットの着用


薬物療法


神経ブロック注射には2種類あります。

一つは神経根の周りに麻酔とステロイドを注射する硬膜外ブロック

週1回を4~5回

これで効かないときは神経に直接注射する神経根ブロックが行われることもあります。

腰椎椎間板ヘルニアの整体院での施術


病院での治療のほか、民間療法では、鍼灸や接骨院での電気治療、マッサージカイロプラクティックをはじめとする整体も効果があります。

通常の腰痛とは違うので、解剖学的知識、整形外科的知識のある施術者を選んでください。

出来れば、国家資格ある先生が安心です。

いざと整体院院長は柔道整復師の資格があり、整体師としての経験も17年の実績があります。


飛び出した椎間板をすぐにへこませることは出来ませんが、体の歪みを正し、筋肉のバランスを整えることで、ヘルニアにかかる負担が減り、自然と、ヘルニアが小さくなるように、促します。

またカイロプラクティックの中にはSOT療法といって、椎間板ヘルニアに特化した施術法もあります。

安心してご相談ください。




大阪市浪速区IZATO整体院  院長 猪里理世